ワイヤーバー(WIRE BAR)(MEYER BAR)(MEYER ROD)の概要


   丸協技研のワイヤーバー(WIRE BAR)(MEYER BAR)(MEYER ROD)の概要

 各種の塗工薬品を紙、フィルム等の表面へ均一かつ正確に塗工するにあたって


 その簡便さと、再現性のあるワイヤーロッド法(別名マイヤーバー法)は広く一般に

 

 知られております。

 ワイヤーロッド棒の製造販売を始めて30年余りになりますが、他社製品(輸入品、

 

 国内品)と比較して優れた品質と価格、納期に特色があり、十分皆様の期待に沿え

 

 ることと確信しております。

 永年塗工機、グラビア印刷機を取扱ってきた当社技術陣の豊富な知識と経験を

 

 基礎に顧客との技術交流の協力により生産されております。


バーコート法の特徴

 

 

 ワイヤーバー法による塗工方法は以下の各コーティング方式に比較するとその

 

 操作上、管理上の繁雑さから解放される唯一の塗工方式であることは皆様もよくご    

 

 存知の事と思います。

 先ずグラビヤコーティング法によりますと、各種パターンロールの保有とその

 

 消耗、ドクターブレードの磨耗再研磨、リバースロール方式ですと、ロールの精度管

 

 理、ロールギャップの調整再現に苦労します。

 勿論ワイヤーバー法に於ても、バーの磨耗による塗工量の減少は塗料の組成に

 

 より多少の違いはあっても、起り得る事であります。

 当社にて開発しましたワイヤーバーは以上の欠点である磨耗性に重点を置き、

 

 耐磨耗性と耐蝕性をもたせた点、及び塗布量の均一化を計るための精度の高いワ

 

 イヤーバー仕上げにあります。

 したがって耐摩耗性につきましては、ご使用いただければ十分その真価を評価

 

 していただける事と存じます。

  バーコートの用途先



 バーコート法を利用されている分野では、水溶性系、 溶剤系、 ワックス系

 

 と広く、シリコンコーティング、 感光液コーティング、 ワックスコーティング、 

 

 精密塗工、また研究所等に

 於けるテスト塗工等に利用されております。



     当社製品ワイヤーバー(WIRE BAR)(MEYER BAR)(MEYER ROD)の特徴

 (1) 巻むらがない (線ピッチ精度が高い)

     バーの長短、経径の大小を問わず、いずれの部分も均一の硬さ、密度

 

     で巻いてあるため均一の巻上がりになっている。

 (2) 寿命が長い (耐摩耗性が大きい)

     一般に耐摩耗性を向上させるために、メッキ処理を施すのが一般に知

 

     られておりますが当社のワイヤーバー(WIRE BAR)(MEYER BAR)(MEYER ROD)は

 

     メッキ未処理の場合でも長寿命であり巻線の材質を選ぶことにより

     使用用途に最適なワイヤーバー(WIRE BAR)(MEYER BAR)(MEYER ROD)を供給で

 

     きます。

 (3) メッキ処理により更に耐摩耗性の向上が可能

     均一なメッキ処理により塗工むらの発生を防ぐと同時に、メッキ処理方法に

 

     よって耐摩耗性を更に向上させます。

 (4) ワイヤーバーの円筒度真直精度が他社製品より格段に優れている。

     線巻に使うロッド棒の材質、精度についても、充分な調査研究の上研

 

     磨仕上加工されておりますので円筒度、真直精度が抜群、したがって、線巻

 

     の均一性が確保されます。

 (5) ロッド棒(芯棒)は原則として非感磁性(SUS)を使用しておりま

 

     すが、感磁性(SUS)又はSK材等の使用も可能です。

 (6) 心棒の太さ、長さ、線の太さ、材質(プラスチックワイヤー含む)等

 

     の特別仕様の注文にも応じる事ができます。

 (7) 納期が短い(受注後約1ケ月以内)緊急納入も必要に応じ可能です。

 (8) ワイヤーバーの呼称No,とワイヤー径について、下記の通り

 

     呼称No,と線径との関係を

     表示してありますが、ご注文の場合は呼称No,にて注文する事も

 

     可能です。